高級炊飯器

高級炊飯器は、どんなお米でも美味しく炊き上げるのはもちろん、炊飯メニューや炊き分け機能が多彩です。
例えば、保温機能が充実したものに人気があるようで、最長保温時間32時間まで美味しいご飯が食べられますといったうたい文句が売りになっているようです。
他に、高級炊飯器が売れている理由としては、豊富な炊き分け機能があります。
無洗米や白米、玄米、あるいは銘柄米の種類などによって炊き分けができます。
2007年12月に、ナショナルから発表されたの高級炊飯器「SR-SV101」。
「かまど」の再現を目指した新製品で、内釜にスペースシャトルの断熱材を使用しています。
詳細を見てみると、新開発の内釜を採用したプレミアムゾーンの炊飯器「SR-SV」シリーズ2機種は2008年2月1日に発売になります。
価格はいずれもオープンプライス。
店頭予想価格は、5合炊きの「SR-SV101」が110,000円前後、1升炊きの「SR-SV181」が115,000円前後とのことです。
同社の炊飯器のラインナップ中、最上級の位置に属するモデルで、「団塊世代の食へのこだわり」に応えるため、かまどによる直火の炊飯を再現することを目指したものです。
かまどによる炊飯は、羽釜、かまど、炎の3つの要素で成り立っています。
「団塊世代の食へのこだわり」というのが、この分野の製品が伸びている大きな要因の１つなのでしょうね。
他に、現在発売されている高級炊飯器は、釜に炭素材料を使った三菱電機のIHタイプの炊飯器「NJ-WS10」（11万5500円　2006年3月21日発売)。
高温の140℃圧力蒸気と業界最高級の1.5気圧で炊き上げる日立『圧力蒸気極上炊き』IHジャー炊飯器 RZ-FV180J（販売価格　６万円前後）などがあります。
他にも、東芝の圧力IH炊飯器／真空圧力炊き　RC-10VS-KSは、0.6気圧の減圧で芯まで浸透吸水「鍛造ダイヤモンド銀釜」がうたい文句、土鍋の炊き上がりを再現したタイガーの土鍋IH炊飯ジャーJKF-B100などがあります。
いずれにせよ、購入の際にはうたい文句だけでなく、実際に試食するなどして決めるのがよろしいかと思います。

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